子供の健康情報 (6)記事一覧

インフルエンザの異常行動 飛び降り

インフルエンザにかかる季節となりました。先日、抗インフルエンザ薬を服用中には、部屋に鍵をかけて飛び降りなどを注意するよう厚生労働省より指示がありました。その背景は以下です。インフルエンザにかかって急に走りだしたり、飛び降りたりするなどの異常行動が後を絶たないとして、厚生労働省は22日、ドアや窓を施錠...

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タミフル10才代解禁へ

服用後の飛び降り死亡事故が起きたインフルエンザ治療薬のタミフルは、原則10才代には原則使用禁止でした。今回、厚生労働省は2018年5月16日タミフルの10才代使用禁止を解除する方針を決めました。専門家会議が、異常行動は、タミフルに限ったことではないと判断しました。薬の服用の有無や薬の種類にかかわらず...

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RSウイルス流行

RSウイルス感染症は冬に最も流行します。流行のピークは12月〜1月の間と言われていますので注意が必要です。乳幼児においては、生後1才までに約50%が感染し、2才までにはほぼ100%の子供が初感染するとされてます。特に新生児〜数か月の時期は母親の抗体があるにもかかわらず、それは役にたたず、下気道の炎症...

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溶連菌

溶連菌(A群溶血性レンサ球菌)による咽頭炎がこれから夏にむけて、小児を中心に流行する兆しを見せています。2才〜9才が溶連菌の発生が中心で、9才以下が85%をしめています。溶連菌咽頭炎では潜伏期間が2〜5日で、突然の発熱、咽頭痛、全身倦怠により発生し、時に嘔吐します。発熱は3〜5日で下がります。症状は...

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手足口病

手足口病は夏風邪の一種です。手足口病は主として乳幼児にみられる伝染性のウイルス感染症です。潜伏期は3日〜5日です。子供がかかるとその親や家族などにも感染しています。手足口病は大人がかかると、重症化しやすいですが、その理由はよく分かっていません。手足口病の症状は初期症状として発熱と咽頭痛があります。そ...

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子供に虫よけ剤は大丈夫 ?

国民センターでの幼児園児がいる家庭を対象に虫よけ剤の使用状況をアンケート(217名)したところ、約6割が2歳未満で使用しはじめています。夏など一番良く使用する時期は子供の約6割が週3回使用しています。屋外で遊ぶときには日常的に使われていることがわかりました。又キャンプなどで長時間効果を得たい場合は普...

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