インフルエンザと風邪との違い
インフルエンザはインフルエンザウイルスによっておこる病気で、
A型B型C型がある。
全国的に流行して入院や死亡の原因になるのは、A型B型です。
A型には、A香港型とH1N1型
B型には、山形株とビクトリア株
合計4種類があります。
インフルエンザワクチンにもこの4種類が入っています。
インフルエンザの症状は
突然38度以上の高熱がでて、頭痛、腰痛、関節痛などの強い
全身的な症状が出ます。
鼻水や咳は遅れて出てきます。
高齢者は、インフルエンザにかかると肺炎を合併して入院や死亡の
原因となることがあります。
子供の場合は、40度前後の熱が出ることも多く,熱性けいれんを
おこすこともあります。
インフルエンザかなと思った時や、周りにインフルエンザにかかった人が
いる場合には、早めに医療機関に受診して、48時間以内に治療を
開始することが大事となります。
風邪との違いは
普通の風邪は、ライノウイルス、コロナウイルスなどのウイルスが原因です。
鼻水や咳が主な症状で、37度前後の微熱を伴う事もあります。
普通の風邪では、対処療法が中心となります。
インフルエンザでも普通の風邪でも、予防はこの三原則です。
情報源は、 菅谷憲夫先生の解説より 2017.12/16アップ
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