危ない高血圧をみのがさない

(西澤匡史先生のお話より)

 

受診した時に診察室で測る血圧が正常範囲だからと言っても
安心してはいけません。

 

家庭血圧だけが高くなる高血圧のタイプがあります。
これを仮面高血圧と言います。
仮面高血圧は、みのがされやすい上に、脳卒中や心筋梗塞の
発症率が一般の高血圧より、高くなる危ない血圧です。

 

仮面高血圧で特に注意したいのが、早朝高血圧と夜間高血圧です。

 

早朝高血圧とは

 

早朝に血圧が急上昇する場合と、夜間血圧が下がらずじまいの
高い場合があります。

 

朝起きて、1時間以内に測った血圧が
上が135以上、下が85以上で診断されます。

 

早朝に血圧をあげない工夫

 

@ 冬の寒い朝は特に注意する
A 足先を冷やさない
B 冷たい水での洗顔はさける
C トイレや部屋を暖かくする
D しっかり着こんで外出する

 

夜間高血圧とは

 

夜、睡眠中の血圧が下がらない場合と、日中より夜間の方が
血圧が高くなる場合がある。

 

夜間、上の血圧の平均値が120以上かつ、下の血圧が70以上で
診断されます。

 

夜間高血圧になりなりやすい人

 

@ 慢性腎臓病がある人
A 睡眠時無呼吸がある人
B 糖尿病の人
C 心不全がある人

 

夜間、高血圧の人は睡眠中に血圧が高い状態が続くため、
動脈硬化が悪化したり、心臓や腎臓に負担がかかってしまいます。

 

早朝高血圧や夜間高血圧の対処は

 

 

薬を飲んでいる場合は、薬の作用時間が起床時まで続くように
飲み方や薬の種類を変えてもらう様、ドクターとよく相談してください。

 

こちらも参考にしてみてください

 

仮面高血圧を見つけるには

 

家庭血圧計の測り方

 

早朝高血圧の理由

 

脳卒中の確率、自分で計算

 

                                               2017年12/22日アップ

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