排便時のいきみと血圧上昇
トイレで倒れて脳出血なんて話は巷では時々聞きますよね。
くも膜下出血の20%は排便中に発症するとの報告もあります。
排便時にどのくらい血圧があがるのでしょうか?
洋式トイレでの排便で10〜97mmHgで平均62mmHgが上昇するというものがあります。
他にはいきみ中にはわずかな血圧の低下がありその後、数10〜100mmHgでの上昇が
あり平均50〜70mmHgであると様々です。
このような数字の差は便秘の程度、排便の時間や季節、トイレが和式か洋式か、
トイレの温度、もともとの血圧レベルによります。
血圧が正常にコントロールされていればあまり心配はないですが、トイレの注意が
4点ありますので以下を参考にしてみてください。
@急に寒い場所に移ると血圧が15〜40mmHg位あがりやすくなるのでトイレの空間
は温めておくなど温度差を小さくする。
A朝食前に冷水や冷たい牛乳を飲み、腸が活発になる食後にトイレに行く。
B洋式トイレの方が急激な血圧変動がきたしにくい。
C10分以上のいきみは避ける。
普段から便秘解消10か条をやって便通をよくしておきましょう。
血圧について詳しく知りたい方へ
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