溶連菌

溶連菌(A群溶血性レンサ球菌)による咽頭炎がこれから夏
にむけて、小児を中心に流行する兆しを見せています。

 

2才〜9才が溶連菌の発生が中心で、9才以下が85%をしめて
います。

 

溶連菌咽頭炎では潜伏期間が2〜5日で、突然の発熱、咽頭痛、全身
倦怠により発生し、時に嘔吐します。
発熱は3〜5日で下がります。
症状は1週間いないでおさまります。

 

治療はペニシリン系の抗生剤が投与されます。

 

合併症として、リウマチ熱や急性糸球体腎炎などがこわいです。

 

それらの合併症予防のために、10日間は抗生剤はしっかりのむ
必要があります。

 

感染経路は
飛沫感染や接触感染が主です。

 

幼稚園、保育園、兄弟間での感染が多いです。

 

予防は
患者との濃厚接触をさけることが最も重要です。

 

うがい、手洗い、マスク、咳エチケットも効果があります。

 

 

sponsored link

関連ページ

インフルエンザの異常行動 飛び降り
子供の健康の知って得する、知らなきゃ損する健康情報をお届けします
タミフル10才代解禁へ
子供の健康の知って得する、知らなきゃ損する健康情報をお届けします
RSウイルス流行
子供の健康の知って得する、知らなきゃ損する健康情報をお届けします
手足口病
子供の健康の知って得する、知らなきゃ損する健康情報をお届けします
子供に虫よけ剤は大丈夫 ?
子供の健康の知って得する、知らなきゃ損する健康情報をお届けします